2013年7月21日日曜日

藤子F不二雄[異色短編集4]part1 パラレル同窓会


ドラえもんで名が知られた漫画家、藤子F不二雄の短編マンガ集の紹介です。

1巻から紹介していくのが筋なのですが、私が異色短編集の中でも気に入っている話が収録されております故、全4巻の最終巻にあたるこの4巻のレビューを先にさせてもらいます。



小学館文庫からの出版で、値段は590円。
タコみたいなキモイおっさんが笑いながら正面向いている表紙が目印です。

私は2巻から集め始めたのですが、見ない方がいいです。この短編集は危険物です。ハッキリ言って。
2巻が特にひどい毒性で、吐き気がして胃がおかしくなって、まともに食事を取れなくなりましたから。(気が違うぐらいまで錯乱しかけた)
中身もそこまでのリスクを負ってまで読まなければならないものでもありませんし、今の時代に出ている漫画にだって、藤子f不二雄の漫画より面白く、才能を感じて、満足できる作品はたくさんあります
なので苦行してまで、この人を崇めたてる必要はないのです。
映画が凄かったなら映画の中だけの事です。
日常編の話の中や他作品の中にその鱗片を見出すことはありません。
アニメがよかったらそれはアニメスタッフが仕事をしているからで、DVDを買えばよく、原作を読む必要はないのです。(年末に蟻軍団とのび太たちがガラパ星と校舎を行き来して戦う話がずっとすきでした。そのままツタヤで借りてみていて満足しておけばよかったのです。原作にまで「もっと!もっと!」と発作のような求め方はしなければよかった)

買った時は、すごいもんだなとよくこんなものを一人の人間がつくれるものだなと思っていたのですが、今見ても感動はたいしてないというのが本音。
どうしようもないんですよね。読んだところで。
この感情をどうしてくれるんだみたいな感じで。
わたしは、藤子F不二雄という人物は嫌いです。

前置きが長くなってしまったので、本編の内容は次の記事に書きます。

→part2

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