2013年7月24日水曜日

クレヨンしんちゃん17巻part1~「やれやれ とんだ休日だぜ」


ミツバチのしんのすけと蝶のひまわりが表紙の17巻のご紹介です。
ひまわりネタとネネママの話とファンタジーの話が収録されております。




「赤ちゃんの手小っちゃい」


まだひまわりは名無しです。
赤ちゃんとしか呼ばれていません。
マサオと鬼ごっこをして帰ってきたしんのすけが
赤ちゃんと2人で留守番をする話になります。
赤ちゃんをいじって遊んでいましたが、すぐみさえがベランダから監視しています。
よく手を洗ってから赤ん坊の手を触ったらそのまま握ってしまって離れられなくなり、トイレに行けずに出てしまっておわり。



「おめーだよ」


ひろしのターン。けれど話の中心はひまわりです。
バーゲンにいってしまうみさえに替わってひまのお守をすることに。
ギャグのお約束として、電話から宅配やらしんのすけのくしゃみやらで赤ちゃんは起きてしまいます。
ひまわりがみさえに似て面食いで光り物やブランド品が好きという設定がオチになります。


「ええい おもしろくない!!今夜はやけポカリでいっ」


ひまわりにばっか愛情を注いで、しんのすけが不憫な話です。
マンガの母親って聖人タイプかドラえもんののび太のママの玉子みたいなヒステリーかの2タイプしかいませんよね。現実だってそうですけど。
この話のは特に、ひまわり贔屓が入っているので
より悪質に見えます。ヒドイ親。
ちゃんとオチはつきますが。


「ただいまぐろのおさしみ!!」


ひまわりの生態マンガ。
ヒロシの時に高級品好きが決定して、この話で光り物好きに決定しています。
みさえがダイニングテーブルにおいてたイヤリングを見つけて、机の下で見入っているひまわり。
2人は誘拐だと勘違いして警官を呼んできますが
ちゃんといたというオチです。


「なるべく早く届けるわ!!」


ヒロシが書類を忘れたので届けに行きます。
みさえは1人で行くつもりでしたが、隣のおばさんがでかけるので、3人で行くことになります。
乗り換えの時に電車を降りたところで、網棚のバックを取ろうとしてみさえが電車の中に取り残され、ひまとしんのすけは駅のホームに2人ボッチに。生き別れになったところでこの回は終わり。
次まで続きます。

この話は、原作の中でも気に入っている話で、「しまった」感があって、つづきを気にするようにさせるつくりが非常に好きです。次のページをめくる動力になります。読んでいて面白い。


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