2013年7月16日火曜日

クレヨンしんちゃん16巻part3~ぶりぶりざえもんの冒険


「ちったあ 関心示せよ!!」


ぶりぶりざえもんが出てきます。
アニメでぶりぶりざえもんを見た記憶ってあんましないんですよね。夢の中で昇天していく話のぶりぶりざえもんは見たことあるのですが。


シンメンも面白いけど、クレヨンしんちゃんだってギャグマンガorアニメなんだから、ドラえもんみたいに昔の話をしたらいいと思うんですけどね。
今の幼稚園児や小学生もアニメでやり直すか、再放送でもしてくれない限りシンメンに出てくるブタは、あの世界のモノなんだと勘違いしているかも知れないのだし。
ドラえもんは原作が終わっているからという違いも大きいのでしょうけど(作者変死後もクレしんはスタジオ自体が単行本を出し続けている。公式の原作として)

ぶりぶりざえもん自体が面白いんだから、アニメで見たいなーというのが原作を読んでいての感想。

ぶりぶりざえもんと同じ世界にいるしんのすけも、
普段のしんのすけよりしんのすけしている感がして実にいいコンビ。
生みの親がしんのすけなだけあってしんのすけとシンクロ率が高いです。
でも別人だからしんのすけが2人いるようなもん以上の相乗効果を生んでいます。
この場合のしんのすけは「おっとりした少年」
ぶりぶりざえもんは「自由奔放、好きなように」で区別できるかと。2つ合わせれば日常編のしんのすけですよね。

16巻のファンタジーは面白いですね。
感じ方の問題かもしれませんが、以前に記事にした巻以上の、簡単に呑み込めるタイプの面白さだと思います。(変わり身の着ぐるみに入ったバカ息子(ハゲ)が身動きを取れなくなった。しんのすけが蹴り飛ばして、崖の下に転がっていき奈落行き)(くの一の相棒がガチョウ)
2話使って1篇の話。16巻はぶりぶりざえもん祭りです。



「うんこまみれのザリガニ 略してうんざり」


みさえの出産日がいつに来るのか、悪夢を見て不安になるひろし、
勘違い型の話です。馬の出産シーンの事を電話でひろしに実況するしんのすけの話をみさえが赤ちゃんを産んだと誤解し、会社の人から祝福される話。
不安から狼狽に状態変化するひろしの顔が面白かったです。



「おととい会ったでしょ」


ななこがすねかじり大学生(22)に狙われる話。
けれどしんのすけと鉢合わせたので、ななこは大学生の本性(魂胆)を悟って帰ってしまいました。

この大学生はこの後の巻にもちょくちょく出てきます。好きなモブキャラの一人です。



「二人目ができたら冷たくなったな オラの事あそびだったんだな」


家の中に蚊がいる話。またずれ壮の時にもやっているパターンですが、こちらの方が面白いです。



「外の水道使わんかい!!」


庭でプールに入るしんのすけが、一人じゃつまらないから誰かを誘おうとなる話。
風間君とマサオが出てきます。

part4


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