2013年7月19日金曜日

斉木楠雄のΨ難2巻part2 「暑いのはアンタらがベタベタくっついてるからだろ」


「自分で言うのもなんだけど 完全に美少女だと思う」


「第13Χ」
照橋心美、通称照橋さんの初登場回になります。
照橋さんの描き方も随分と変化しているみたいですね。この回の照橋さんを見ると。
描き方の変化というか、最近(5巻現在)は手抜きの描き方というか




この回はコイツの思考回路がクズ(人を見下したモノ)で1度読んだら再読する気にはならない話です。(これだけの話じゃないけど)
なんでこんなのをヒロインに持ってきたんですかね?一発単発の話ならまだいいのですが。
内面の声を消して読んでみても、人の都合を考えていないこととか、
見た目が美少女だろうと人として駄目だろう。



「だからどうしてそうなる」


「第14Χ」
イリュージョニスト蝶野雨緑の話です。
テレビを見ている斉木がテレビ番組に出演している蝶野のマジックショーを見ています。
けれど、キケンマジックをやるとのことで、本当に大丈夫なのか不安になり、直接現場までテレポートして・・・という流れ。
構造的には骨折り損型の話で、ちゃんと蝶野は脱出できていたので、箱の中(テレビに映らない)にテレポートした斉木が、クレーンから落下したり、炎で焼かれたり、クレーンでひかれたり(前に脱出)



「余興に超能力使うな」


両親が結婚式に出席するので、一人留守番をすることになった斉木がゴキブリとエンカウントする話。
燃堂が家に遊びに来て、退治してもらって、両親が家に帰って来てお終い。

白紙のページに、照橋と蝶野+イケさんのプロフィールが載っています。


「どこ行ったアイツ・・・」


本誌で読んでいて、一番先の展開(というか早く読みたくて仕様がない)を見たくて堪らなかった回。最終回なのか?とも思わせる仕様で、その1週間落ち着かなかった覚えがあります。
単行本だとすぐわかるんですけどね。

斉木が燃堂家の墓の前で、燃堂父と目が合って硬直しているページ(絵)は見ていると、私の背筋まで寒くなってきます。未だに。
別に怖いコマじゃないし絵じゃないし、燃堂が白装束着て、消えるだけの絵なんですけどね。
なんでかな?

幽霊を初めて見たということ、自分を知る人物がいる(超能力者だと)ということが1日のうちの日没~夜にかけて連続して起きている事、
なんか最後の2pは「恐怖」という文字が音がピッタリな気がします。抑揚がなくて、サイレントであることの怖さというか。

part3

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