2013年7月10日水曜日

クレヨンしんちゃん31巻part3~黄金のトンカチ「つるっぱげにする気かい?」

「四郎くん家に入れちゃえば?」


夏の夜の1っ匹の蚊がうっとうしくて安眠できない野原一家。
壁に穴が開いているので隣の浪人生の部屋にいれる。



「おまえの落としたトンカチのせいだよ」


単行本には本編の話と(いつもの)
ファンタジーのショートショート(パラレルの世界でストーリーを持つ)の2つが必ず1冊の中にセットで入っています。(正直ファンタジーと日常を分けられたらファンタジーのだけ買うと思います。ハズレが少ないから。無いわけでは決してない)
このファンタジーは現アニメの「シンメン」の様なものというわけではなく、童話や昔話の世界だったり、時代劇だったり、世界軸を移動していないもの(しんのすけ子という女性が変わったものが好きな金持ちの子息と恋に落ちて家族に結婚を認めてもらうという話もある。現代版+しんのすけ風シンデレラといったところ)もあったりします。

今回のは「木こりの泉」 泉の精は「どっかの首相では決してないコイズミ」です
ななこ(嫁役)が病気で倒れたので、コンテストに出ます。そのなかの審査員に親方も登場してます。


「ああ・・夏彦 おまえは子供の頃から変わったものが好きだった 友達がカブトムシやクワガタを捕まえているのに お前はゴキブリを追い 友達がアクション仮面シールを集めているのにお前だけ駅前商店街クーポンを集めていた」


厳密にはしんのすけは登場していません。
この話のメインは「しんのすけ子」です。
ページ開くまで気付かなかったけど、トンカチの後にこの話です。上記の通りの話です。

「吹っ切れたな!!役津栗 優!!」


またずれ壮の住人女優志望の女性の話です。
しんのすけが誰かを指導する系統の話。
剣豪(箸でハエをつまむやつ)の時と同じ構図ですね。
髭の濃い丸メガネが監督の様なんですが、
周りを見てない感ではしんのすけを上回るキャラだと思います。いわゆる奇人キャラですかね。

「オラ 今暇つぶしに母ちゃんの高級化粧水 水で薄めて遊んでたんだもん!!」


王子オマタが忍とデートをする話。
以前と同じく、しんのすけとななこが付き添います

「あのおばさんいい人だけどカルピスうす~く作るからちょっと心配」


シロは隣のおばさんに預かってもらっていて、
シロは久しぶりにしんのすけと会う。
アパートに連れ帰りたいが出来ないのでおばさんとこへ返す話。

最後は大家にひまを預ける話で31巻はお終いです。

「読後感想」
風間君とゲームをする話と、ファンタジー2編、女優志望の話とシロの話が面白かったです。

※(あんまりページを開きすぎると、中心から紙が簡単に外れます。腕で抑えながらキーボード打っていたら本がバラバラになりました)



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