2013年7月18日木曜日

斉木楠雄のΨ難4巻感想part2~「助けてくださいだ」


猫の話。
ここでも悪い方向にテレパシー能力+透視能力が働いているので、猫は斉木にまとわりつくことになりました。
普通にゴミみたいな中身(猫の内心)だったので、あんまり好きな話では無い方です。




「学校はあそび場じゃないぞ」


「第37Χ」
高橋3人組が松崎先生を貶めようとする話。
これも、高橋組がゴミなので好きではない話です。
恨みを晴らしてやろうとするのに、あの程度で改心するとか、なめた作り方ですよね。
そもそも、学校に禁止物を持ってくるやつなんだから、反省なんてしてたら駄目だろ。



「斉木楠雄のΨ難 番外編」


3~4頭身のデフォルメキャラなのか、なんなのかよくわからないキャラの描き方です。
麻生さんが書いたんじゃなくて、アシスタントが描いたのですかね?
燃堂・海藤ファンでもない限り、「このおまけの為に単行本を買う」程のものではないようです。
燃堂が何を考えているのか本当にわからないって事と、海藤のキャラは本当に作って来ているんだという事の確認マンガのようなもの。
キャラ紹介の4コマみたいなもの。



「これ家で作った御札!玄関とかに貼っておくといいよ!」


「第38Χ」
バレンタインの話です。
一人づつ「灰呂杵志の場合」という風に、今日の事がSS(ショートショート)で描かれていて、最後は、斉木でお終いです。


「めっちゃでけえ穴掘ったんだよ!すげえ深えから!!」


燃堂父(幽霊)が出てきます。
最強生物である斉木が、苦戦する相手という事で一番好きな回かもしれないです。
この話の為に「斉木楠雄のΨ難4巻」を買ったと言っても過言ではありません。それくらい面白いです。
燃堂父の行動もそうですが、斉木のツッコミが光る回。
鳥束をガチで殺そうとする斉木が笑えました。
(鳥束の守護霊なので、鳥束本人が死ねば消えるだろうという)



「母さんは人がいい 人を疑うことを知らない」


セールスを買わされまくる母の話。
要するに詐欺に遭っている話です。
斉木父が痴漢で捕まったから、金払えという詐欺電話がかかってくるのですが、ショックも見せずに金を払いに行くとこを見ると、愛があるんだがないんだがわからなくなってきます。
ゲルマニウムの指輪を手にして、テレパシー能力が消えたコマで「第40Χ」はお終い。


「特別読み切り 殺せんせーvs斉木楠雄」


殺せんせーというのは、ジャンプに連載されている漫画の主人公である絶対生物です。
斉木と同じく、作中ではチート扱いされているキャラクターになります。

「漫画家の出身地がどこなのかなんてどうでもいいことだし、知らないマンガのキャラとの対決なんて興味もないし、第一そのマンガ見たことあるけど、すっげーつまんなかったし、別にみるほどの価値はない」
個人の感想としてはこんなとこですかね。
やたらと、入間市がどうとか、ドリームマッチだの言う声ばかりが目に付くので、本音を言わせてもらいました。どうでもいいと思ってる読者だっているんだよと。

事実、二次創作臭いし、どっちのキャラクターも生かしきれてないし、バトルだってない。
企画を持ち出すのは、出版社の方だろうけど、微妙にしかならないってわかってたんだから、始めからするなという話です。


「斉木楠雄のΨ難4巻」は以上で全てです。
最後のセールスの話と鳥束の登場する回全部が特に面白かったです。

5巻レビュー

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