2013年7月26日金曜日

クレヨンしんちゃん18巻感想part2~「オラは荒野の用心棒 レッドサンと対決だ」~編



「おはよーございまーす!!カッパでーす!!わっはっはっは!!」


エリートでイケメン。近所でも人気のある男性のイメチェンの話。
風が吹き、愛用のヅラ「ワカメちゃん」が飛ばされてしまい、よりによってしんのすけの手に渡ってしまいます。
おしりに挟まれたり、ゴミ箱に捨てられたりするヅラ。男性はしんのすけの後をつけて幼稚園にまで来てたので不審者扱いされて、しんのすけとマサオから逃げた先で、ワカメちゃんが園長先生の手によって燃やされてしまうところを目撃。
そのまま池に入って、カッパ姿になって以降、そのカッパヘッドで、ひらきなおったとさ。


もうびくびくすることもないし、隠し事をするストレスもなくなったのだし、結果的にはよかったんじゃないかと思います。


「オバさん口調でご説明します!!


公園で縄張り争いが発生します。
銃撃戦になりますがしんのすけには当たらない。
戦利品としてネネちゃんがもっていかれたのでそれを助けてあげる話です。

このころのネネちゃんはちゃん付けで呼んでも違和感のない、普通の女児の幼児な性格(穏やか)です。今の殴られウサギを殴って、女王様でないと気が済まない性格よりこっちの方がいいですね。話を作るには性格が破たんしている方がやりやすいのでしょうけど。



「ほ~ら厚化粧のおばさんですよ~」


デパートでの話。迷子センターは最後のオチに出てきます。ひまわりがイケメンの店員にひっついてはなれなくなりそのまましんのすけと2人でみさえの買い物を待っていたプレイルームからいなくなる話。
しんのすけに続き妹の赤ん坊まで加わって迷子センターの人たちの苦労が増えたというオチです。


「役者たちはまだか?あの大根バカ役者どもは?」


18巻だけでなく、少し前の巻からたびたび出てきていたドラマ「ふぞろいの蛇苺たち」とホモの藤原けいじ&オカマのアンジェラ小梅(小梅は芸能人じゃない。撮影は他の女優、俳優)の撮影の話になります。
絵に描いたように、出演陣の仲が悪いです。
あいつより自分の方が大物だから、あいつが先に入るまで入らないとか。
シロと散歩中のしんのすけが画面に映ってしまったりで撮影は難航。そのままめちゃくちゃのまま次回に続きます。


「かけてるんだよ実際」


撮影の邪魔をされるとドラマが出来なくなるので帰ってくれと説明。しんのすけはこの撮影がカスカベで行われていることを誰にも言わないように口止めされましたが、「よその人に言うな」ということは、母親にはいいのかとなって、みさえに話してしまったので、ご近所の人がわらわら集まってくる事態に。

スポンサーやらアンジェラ小梅がやってきて、
弁当を渡される藤原けいじ。やっぱりオカマと付き合ってると言われて、相手が一方的にしていることだと弁論。証拠を見せてみろと言われて、アンジェラ小梅の作った弁当を踏みつけたせいで、アンジェラ小梅がアッパーで殴り掛かり、監督はADを殴り、見物人たちも帰ってしまって、このドラマは打ち切られます。


「オラはビジネスクラスで」


野原家が懸賞に当たってハワイへ旅行に行く話です。
ここにもよしリン&ミッチーが出てきますが、この18巻に登場するカップルがアニメのあの二人です。

しんのすけが恋人と離れ離れになった女性に恋をしたり失恋したりという話。ひねりがなくて凡庸な話でした。
よしリン&ミッチーはこの話でキャラが出来上がっているキャラだから、アニメでは準キャラの扱いを受けたのでしょうね。私はこの2人大嫌いなので、そのたびにアニメはこんな話しか作れない、凡俗の塊だと思ってました。
最近(といっても2年くらい前でしょうか?この時がこの二人の最後の出番)のホラーDVDの回みたいに、うまいこと使っていれば文句はないのですけどね。                            
次はファンタジー編です。                          

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