「しんちゃんのせいなんだから 取ってきてよね」
アニメや映画では、すっかり野原家の一員である、しんのすけの妹、「野原ひまわり」が誕生する巻です。
今巻も、ファンタジーと日常の2つで構成された巻になります。
マサオとしんのすけがボールで遊んでいると、ボールが怖い番犬の所へ。
「ざまみろ 踊ってやったぜ」
取りに行こうとすると、ちり紙交換と竿竹屋とパチンコの宣伝カーの3つの騒音が鳴り響き、番犬は変な起され方をしてしまったので機嫌が悪く、ボールを取りに行くことができなくなりました。
「やだっ」
家の人も外出してしまったので、
エサでおびき寄せることになります。エサを調達するため、ジャンクフード店に。
「お元気出せよ ヨシりん」
ミッチーに振られたよしリンから、フライドチキンをもらってボールを取り戻す事に成功。
別の道路でボール遊びを再開。
投げたボールが番犬よりも危険な猛獣の頭の上に乗っかって話は終わります。
ここに出てくる「みっちー」「よしリン」はアニメのバカップル(今は夫婦)ではなくて、モブキャラです。キャラデザももちろん異なり、ミッチーは他の人と結婚するので別れてくれという酷い理由で立ち去りました。
アイススケート場にもこの2人とは違うデザインの
ヨシりん&ミッチーが登場していたので、
この作者のなかでは、気に入らない、いちゃついているカップルの代名詞なのでしょう。
アイススケート場にもこの2人とは違うデザインの
ヨシりん&ミッチーが登場していたので、
この作者のなかでは、気に入らない、いちゃついているカップルの代名詞なのでしょう。
「イヤイヤ来ました!!」
惚れっぽい幼稚園児「ミホちゃん」のせいで、
園長先生が赤っ恥をかく話です。
4ページの分量ですが、幼稚園の先生・基本5人組が活きた話になっていると思います。
セリフはしんのすけ以外1言・2言しかないのですが、基本が詰っていて、園長先生が好きな人にはちょうどいい話だと思います。
そしてイケメンであるはずの風間君には、ミホちゃんは告白しません。
つい昨日に「ね~ん どこいく?」と、オカマみたいなキモイ濃い顔をしていたしんのすけを気味悪がっていたのに、1日たっただけで、告白しているのを見ると、特定の好みがあるわけではないようですね。
「ここに妊婦さんがいまーす!!気を付けて下さーい!!」
みさえが定期検診に行く話です。
しんのすけは赤ちゃんとみさえを守るといって、病院までついてきます。頼もしいですね。(電車)
電車内でのみさえに近づくなの発言内容が、「大人帝国」の「ケツがデカいんだからどいてよ」の時と全く同じ笑いで、面白かったです。
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