2013年7月20日土曜日

家庭教師ヒットマンREBORN!隠し弾3ミルフィオーレパニック


マンガのノベルズです


長期連載になってくると、だいたいの作品は小説化されます。
しかし中身は漫画家本人が書くわけでも、こうゆうのを書いてくれと頼むものでもなく、
小説を専門に書く人が作っていく流れになります。


「2次創作(著作者以外の人がその作品を使ってオリジナルの話を作る事)なら、読む必要ないじゃないか、本編とは関係のない事なのだし、それってつまりは私がチラッと思ったことと同じレベルの物を単行本より高い金で買うってことか?」
となるところなのですが、小説版には原作者本人の描きおろしやら、カラーページのおまけだとかの付加価値が高く、ファンだと買ってしまうことに、どうしてもなるのです。

始めから、ファンの事なんて微塵も考慮されることなく誕生した「財布から落ちるだけ金を落とそう」というコンテンツなのですから、買うときには期待しない方がいいと思われます。
小説的な豊かな表現力を使ってしていることは、アニメのオリジナル回に遥かに及ばない、未熟な2次創作です。
(アニメはただで見れるし、声や作画などの別の期待もある)

正直、読み終わると「自分にだって作れるわこんなもん」となります。
小説版を読むことの恩恵と言えば、ヒドイものを目にすることで、原作者の才能を再認識することでしょうかね。
これはリボーンだけの話ではなく、全ての漫画ノベルズ全般の一般論だと思います。


絵が一番丁寧で綺麗だった頃の絵


好みで異議はまちまちだと思いますが、
私は未来編~シモン編の頃の絵がとても好きなので、この表紙は目にしたら手に入れたくなったのですよね。
おまけにステッカー(白蘭・骸・ザンザスの10年後+現代ツナ)が入っていて、私はこれ目当てで買いました。そして非常に満足しています。

おまけの描きおろしページと表紙絵とカラーですが、
カラーは未来の白蘭の部屋で骸と白蘭が戦いに入るときの顔のドアップのカラーと
バジルとツナがハイパーモードになってボンゴレの紋章の前でポーズしているカラーの両面1枚になります。
各話の表紙絵は、チビキャラの絵です。「怪物使いツナ」の時のデフォルメされた2頭身の。
「守護者たちの鍋宴会」「ラストフライト」「ミルフィオーレパニック」全部2頭身で、本編での人体の描き方は、各話の中の1枚絵(描きおろし、シャーペンかボールペンの下書きの状態)です。

「ミルフィオーレパニック」では学ランを着るγと白シャツでみてる野猿と太猿。
「ラストフライト」は2編で1つの話で、一枚目はフライト席に座るバジルとランチア
もう一枚は険しい顔で必死な2人の絵。
「守護者たちの鍋宴会」はクロームが獄寺に豆腐を渡してる書下ろしです。

それぞれの話の登場人物ですが、
ラストフライト以外は、所属するファミリー全員が出てきます。
つまり鍋は獄寺が主人公で、ツナを始めとする守護者たちが全員登場。
ミルフィオーレパニックでは、幹部たち全員集合です。

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