2013年7月4日木曜日

帝一の國6巻レビューpart1 ~人一倍負けず嫌いな性格 

キメ顔ジャンケン!

傷ついた氷室の身体をヴェール越しに抱きかかえる駒のカラー絵
帝一・森園・光明のタロット絵みたいなカラー絵


氷室・駒の絵は背景の水彩絵の具の藍色が美しいですね。

実際本編では氷室なんかより駒の方が傷まみれ姿が似合うんじゃないのってなるのですが。
帝一の方は氷室カラーと違ってフェアリー(妖精)の挿絵みたいな色使いです
帝一が頬杖をついて、角のある草食動物の頭蓋骨に肘をかけて、足組をして座っている絵。
光明と森園さんは花が良く似合う。

表表紙は帝一(チョキ)・駒(パー)・氷室ローランド(グー)
裏表紙は光明(?グー?)・森園さん(パー)・大鷹(黒髪になってる・グー)帝一(チョキ)

うん・・・光明のキメ顔はこんなんなんですねー 小指ピーンって

ヒムローランドと帝一はこっち見てないですね完全に
表紙の氷室は言葉通じなさそうで怖いな(笑)

カバー下は第20話の見開き
荒れ狂う大海の波の上の岩肌に立つ森園さんらと龍の角をハンドルの様に握り、
バイクの様にまたがる氷室と駒の迫力ある絵。
帝一このままだと落ちる角度ですよね重力的に。


本巻の見どころ

20~23話までが収録されており(4話)
最後に森園の番外編が収録されています

森園さんの母さん菊馬じゃね? 
美しく成長していてよかったや
菊馬と瓜二つの上司なんて帝一の豆腐メンタルが持たないよ・・・

大鷹と森園さんは同じ人種だったんですね。海帝の狂いが分かる常識人キャラでしたし、裕福ではない家の出で、けれども天才的に頭が良く読書家で、初登場時においては闘いから距離を置いたポジションだった
森園さんは回想から、ボロイ家に住んでいたようです(どうやってルーム長になれたんだが)

母親が父曰く「夫婦間のトラブル」ででていったらしいと説明されていますが、
泣きじゃくるわが子に対して「強い男の子になってね」と言ってるところを見ると、普通に屑親だったんじゃないのかと思います(せめて一言謝れよという意味で)
Final Fantasy X のティーダの母親みたいに

氷室の時の番外編と同じく今回も時代が現代に戻ってきて終わるのですけれど
堂山会長の「あの億人が戻ってきた!」
の発言が、(というより戦うために柱を見つけた森園さん自体が)また再度折れることへのフラグなんじゃないのかという気がして不安ですね 
好きなキャラなんで壊れては欲しくないと願うばかりです

堂山会長、立派だから近づきづらいキャラだとばかり思っていたんですが、案外フレンドリーなんですね。
氷室のテープを取るために帝一に協力していたり、ウソ発見器の時も(エサだと知っていて)。
大鷹とも絡んでいたとは。

・・・海帝の生徒会クラスで井の中の蛙か


0 件のコメント:

コメントを投稿