「手伝えったって、パパ、お客が一人もいないじゃないか」
藤子F不二雄による、宇宙人相手のホテル「つづれ屋」が舞台のストーリー漫画です。
このホテル「つづれ屋」は家族経営で、客がほとんど来ません
主人公が後を継いで「つづれ屋」になるか
自分の夢をかなえるか、がテーマ。
主人公の父は「つづれ屋」を自分たちの代で潰すわけにはいかないという、使命感を持っています。そして潰さないためには息子である主人公に後を継いでもらわなければ困る訳です。
しかし主人公は、値段さえよければホテルを売り飛ばせばいいという考え方で宇宙飛行士に何が何でも成る気でいます。
つづれ屋のメンバー
主人公 「21エモン」
父 「20エモン」
母 「ママ」
ペット兼マスコット「モンガ-」
芋掘りロボット 「ゴンスケ」
お手伝いロボット 「オナベ」
の6名で構成されています。
食事を作るのはママの仕事。
ボーイはゴンスケと21エモンの仕事。
モンガ-は超能力が使えるので、荷物を運んだり
空港にいる客をテレポートで「つづれ屋」に運んだりするのが仕事。
パパは来たお客の接待をするのが仕事。
(オナベとママはきちんと接客するが、21エモンは「教育がなっていない」と文句言われるタイプ。(無能ではなく、やる気というか誠意というか、そういう精神的なものがなく冷めている)ゴンスケは「なんでオラがそんなことしなくちゃいけね、テメーでやれ」という奴。態度が悪けりゃ仕事もできない。2人とも愛想が悪い)
ロボット2名、ゴンスケ・オナベは不良ロボットで、
ゴンスケはプレスされるとこを20えもん(父)に買われ
オナベの方はバーゲンに出された。21えもんに買われる。
ドラえもんも原作の設定では、店で安売りされてました。ロボットの人権無視ですね。
モンガ-は超能力生物で、金を持ってない第1話の客が、料金の代わりにおいていって、それからは21えもんのペットになりました。
大全集のおまけのとこに、この3名の「つづれ屋に来るまで」コマ漫画が掲載されています。
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