2013年8月12日月曜日

家庭教師ヒットマンREBORN! 1巻part4~「助っ人とーじょーっ」


「気にすんなって たかが体育じゃねーか」


アニメでは、内容が内容だけに丸々カットされた
山本とツナが友達になる話です。


(リボーンの場合、原作遵守のストーリーですから最初から作り直すのはないと思いますけど

再アニメ化したとしても、やんないんでしょうね。


このエピソードは、野球がうまくいかない山本が
自殺する話です。
ツナが止めます。


「信じられないよ! まさに奇跡!!」


ツナの部屋に京子が遊びに来て
ロシアンルーレットごっこをして、
京子に死ぬ気弾が被弾する話です。

死ぬ気になると下着姿になるので、
下着になってます。

彼氏と言われたことを撤回しようとしていた
とツナは思ってますが、
本人はダメ息子というのを撤回させようとする夢を見ていたという意識。
(奈々が、ババアよろしく、部屋にやってきて
こんなダメ息子が彼氏だと大変だろうといって去る。それが死ぬ時の後悔だったらしいです)

そのまま死ぬ気が解けると、
大変なので、「リバース1t」というハンマーで
死ぬ気を解除&気絶させます。
(本当に1tあるという。一キロの1000倍)

これで京子本人は夢の中の出来事だと思い、
奈々の方は、死ぬ気の京子に襟元をつかまれたり、
振り回されたりで伸びているので、部屋さえ片付いてれば、
「夢だった」で誤魔化せますね。

死ぬ気になると静かになるタイプという事が判明。


「一生懸命自己紹介してるーー!!」


この時の絵柄がもっさいというか、
そんなかんじなので、ランボの薄汚いクソガキ
面が余計に濃く感じますね。

この回の話はリボーンらしくて非常に面白いのですが、
ランボがウザい・・・・イヤ、
ランボのウザさはまだかわいいレベルですね。
一巻では。
後になるともっとウザくなりますし、
10年後があの姿なのも、読者サービスというより
さらにイラッとさせるものがあります。

話の中身は、リボーンを倒すためにランボが
やってくる話。
けれど「格下は相手にしない」リボーンは
徹底無視を極め込んでいます。
結局10年たっても変わらない大人ランボの
鳴き声で終わり。

この回の話の登場場所は
家の中(休日)と、
河原(リボーンが怖くなったランボのお守をして)
にいって、リボーンを狙っている理由を聞かされます。
ここでの会話で、リボーンが一流のヒットマンであることを知ります。
(リボーンの自己申告や、獄寺が評価しているだけだった、今までは)

一巻はこれですべてです。
まだ一巻目なので、読者のハガキコーナーはなく
ランボとリボーンの本物探しのイラストゲームが
3ページ。
担当とアシスタントのリボーン紹介1ページが
収録されています。

担当は相田聡一
スタッフは 
榊・「武将好きの変人だぞ」
クリスティーナK・「突然踊りだす変態だぞ」
田井小智(たいこざと)「ブラックな事をつぶやく変人だぞ」


読後感想

ツナをボンゴレ10代目にする教育という
割には、リボーンは何にもしてないなと思いました

バトル漫画の修行編みたいなことをしているわけでもなく、専らヒロインとの距離感の話ばかりだし

まじめに言えば、学校の勉強なんてさせるだけ無駄なんだし
なんかこの辺が、作中の幼児や赤ん坊が殺し屋という、
受け狙いの設定を使える作者の・・・なんかな。

リボーンもリボーンで、もっと頭使えば手っ取り早く、
ツナを権力の亡者に出来るのになと。

色々ツッコムところがあって、モヤモヤしている
部分もありますね。
ギャグマンガとしては申し分ないです。
けれど、幼児アニメなんかである
敵が来た時にだけ、武力で追い払って
何故来たのかとか、奴らのアジトはどこにあるのか
を考えない馬鹿さに興ざめるというか。
そんなのと同類の感情もいだいてしまいます。


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