2013年8月15日木曜日

登場させすぎ、無駄に閑話休題し過ぎてややこしいよ~落第忍者乱太郎53巻レビューpart2


前回part1の続きです。









「蛍火の術」
「忍者が重大な内容のニセ手紙をもって
敵と味方の間を行き来し、わざと発見させ
敵の重要人物を陥れるという術」


しんべヱが手に入れた密書の中身は
宛行条(あてがいじょう)といい
大名が家臣に知行地(土地)を与える
という内容の手紙。


「大川深エ門はキクラゲ城の侍大将だ」


でこの手紙の送り主がホテイタケと敵対する
キクラゲ侍大将あてだったので
ホテイタケの陰謀(蛍火の術で)であるという結論になり
キクラゲ城を助けるために、教えるために
キクラゲ城に行くことになります。


「がくえんちょうーせんせー」


一度学園に戻って、補習ついでに
キクラゲ城に行く許可が学園長から出たので
1年は組全員と、
食満留三郎・七松・潮江文次郎3人女装補習組とで進みます。


「コミックス44巻以来だな」


キクラゲ城には
土井・乱太郎・きり丸・庄左エ門・団蔵
文子(ぶんこ)・子平子・留子の3人女装組が表から。
仙蔵・長次・しんべヱ・金吾・三次郎・兵太夫は
裏からの侵入です。

ホテイタケ城には
山田・伊作・伊助・喜三太・虎若が向かうことに。


「ろーやー」


表組は城に入れたものの、牢屋に入れられます。
キクラゲ城内では裏切り者がいるが、
実体がつかめないので、
裏切り者を探しているという情報が洩れぬように
牢屋に入れたのだと。

宛行条の受取人である大川にたいして
「山彦試聴の術」をかける作戦を取ります。



「山彦試聴の術」


「まず、若様(こっち側)が大川と二人きりの所でニセの情報を流す。
その後そのニセ情報が敵に伝えられたかどうか
敵にそのニセ情報に対応する動きがあるかどうか
を調査する。
その反応が素早く大きな動きであれば大川は敵と通じており
キクラゲ城内にすでに連絡網を確立している、
すなわち仲間がいるということ。」

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