2013年8月14日水曜日

「あい」~HUNTERXHUNTER31巻の感想 1つめ

「アルカに会わせてくれ あいつの力が要る」


蟻編はこれまで以上の「冨樫天才!!」
「この人を超える人はいない・・・!天才の中の天才!!!」
という主旨の事を盾に、作者の才能を絶対視する
人がさらに増えたように思います。
思うだけですけど。


キルアとアルカのぬいぐるみが表紙の31巻の
感想です。
というよりこの配色はこれでいいのか・・・?
ハムとグリーンピースに見えます。

ストーリー的には、13代会長選挙投票一回目の後、
投票率95%以上を達成できなかった為に
12支ん(ジン除く)が集まって対策会議をしているところから
イルミがアルカの抹殺をやめて
会長候補が4名にまで絞られ、清凛隊が殺されたところまでです。

「オレたちの方が殺してんだろーが」


キルアはゴンを助けるために妹のアルカの力を
使おうとしますが、その能力が一つ違えば
ゾルディック家を壊滅させかねない程の危険物+
得体のしれないものであることから屋敷の中の
部屋の中に幽閉されています。

キルアは父・シルバと旅に出る前誓った
「仲間を裏切るな」の話をだして、アルカの部屋にまで監視カメラ付きですが、
行き、アルカと接触する事に成功します。

確認という名目で、創作物お得意の回想シーンへ。
そこで絵本と戯曲のミックスみたいな風に
アルカの過去に引き起こした「出来事」がマンガで描かれています。

でその回想でわかったアルカの能力は
3つおねだりを聞くと一つ願いを叶えてくれるというモノ。
そのおねだりを聞けないと、聞けなかった者と
そいつが最も愛している者の最低2名
+前に叶えた奴の願いの無茶度によって、同じ時間を長く過ごした者から順に死亡者が出るという「制約付き」。

もしゴンを治したとすると、金や医学の力を超えたことを叶えるので
次の誰かにくる「おねだり」が達成不能であることは明白。
(億万長者の願いの次のおねだりは
1つ目 肝臓ちょうだい
2つ目 十二指腸ちょうだい
3つ目 背骨ちょうだい
4つ目 脳みそちょうだい)

おねだり失敗の際の連鎖死者は万単位であると
イルミは考えており、キルアは
願いを叶えてもらう者と次の尻ぬぐいをする側
を逆にして
自分がアルカのおねだりを聞こうとする。
そして途中で力尽き、イルミ自身やヒソカも死ぬことになるという考え方なので
ヒソカにアルカを消してくれるように協力を頼みます。
ヒソカはキルアと直接会ってはおらず、
協会の人間を狩ったりの方で活躍します。


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