2013年8月10日土曜日

家庭教師ヒットマンREBORN! 1巻part1~「一発撃っとくか?」


1巻はツナとリボーンと獄寺と山本と
ママンと京子とランボが出てきます。

他のメンバーはまだ未登場。

マフィアのボス云々より、ツナの成長物語の色が濃いのは、
最初の頃からの様ですね。


「賞品はもちろん 笹川京子だ!!!」



初っ端から、何気にファンの多い
剣道部主将持田先輩が死ぬ気になったツナに
坊主頭にされる話です。

アニメではツナのママ(ママン)は、ハルみたいな
猫目で穏やかな小奇麗な感じ(見た目も中身も)
でしたが、原作ではもっと世俗的です。

でも、学校が面白くなくてサボっているツナに対して、
頭ごなしに怒鳴る事はしてないし、
原作でだって十分いい母親だと思います。
(夫 家光の事を除けば)

マンガの主人公って持ち家に住んでいて
自分の部屋もあって、富んでいる連中多いですよね。
それですら「小さい家」扱いされてたり。

持田先輩の一点の曇りもないキャラの出来は
一話退場という境遇とも重なって、
確かに固定ファンがいてもおかしくない。
持田先輩とツナの戦いを見ている観客のボルテージと
読者のボルテージが同調しているのも、
少年漫画を読んでいる気がして心地いい。
「やりすぎだよ! マジか!?」みたいに呆気にとられるという意味です。


京子のアップの
喜んでいるような興奮しているような表情に
画力の高さを感じます。
ちゃんと感情を描いているカンジ。

試合が終わって、リボーンに京子と友達になったことを
報告しに行ったテンションの高さを見ると、
根暗ではなく、母奈々と同じくテンションの高い性格らしいですね。

どんどん先に読み進めていくと(巻数で)
なんでツナはマフィアになりたくないのかを
忘れがちですが、1巻の動機では(1話では)
「いきなり表れて、赤ん坊のくせに怪力で殺し屋で死ぬ気弾?!
俺を巻き込むな!お前のペースにはついてけねー!」


「勝手に将来決めんなよ!」
みたいなニュアンスですね。

「嫌だよ!痛いし!」
「無理無理!怖すぎるって!!」byツナ
のビビり体質はまだなし。
あくまで、出来ないから諦めている負け犬体質
であるのが、初期のツナの性格の様です。


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