2013年8月7日水曜日

「LIGHT WING」2巻その2~「どっちが本当のお前だ?」


「一人一人それを見つけるんです」


インターハイ予選に向けて、これからどのようなサッカーをしていくべきか
の話になります。

一人一人が攻撃の起点となるトライデントサッカーを目指すべきだという方向へ。
(攻撃パターンが11種類に増えて、攻略されにくくなる上に、
ガンガン攻めるサッカーができる)



この回の話で、努力家地味ポジションの及川
(リヒトと同級生でサッカー以外の時も一緒にいる)
の個性が判明します。


彼の個性はリヒト以上の持久力。
勉強の為に登校前、周辺の他校の練習を走りながら見に行ってたことが
その体力の基礎らしいです。

登校前に見て回る時間だとか、学校来るころには
汗まみれじゃないかとか、
???。

リヒトは作者に動かされている人形感が
抜けきらないですね。
作品の中で一番熱いキャラであるはずなのに
どっかヒンヤリしている印象です。




「やあやあ楽しそうだね 冒険してんのかい?」


及川のスタミナが判明しましたが、
まだサッカーに生かす型は不明のまま予選本番を迎えます。

相手は、環商業高校(たまきしょうぎょう)といい、
都大会ベスト4でプレースタイルは堅守速攻型。
無失点の猛者です。


試合前に、万玖波 海(まくば かい)
という奴と会話があり、そこでまたしてもあの人
の名前が出てきます。


この人のキャラは、冒険家とかいてチャレンジャーと呼び、
挑戦者であるためにわざわざ最強のチームから自ら退き、
環商業に来たという設定。


リアルイケメンの扱いを受けてますが、
(ここの基準もなんか? 私がズレてんですかね?
パナマハットに黒縁メガネがリアルイケメンにしか似合わないファッションらしいです。)

マネージャーの言う通り、キモイ顔にしかみえん。
狙ってやってんのか本気なのかわからないポイントその1です。
顔の描き方が普通とは少し違う感じの描き方をする作風なのでわかりずらいですが
(簡単に言えば、美形と非美形の区別がつかない絵柄)


この試合の後に、(主人公の勝ち)あの人がやってきて、
こいつを折ります。(リヒトが助けるけれど)

意味不明(?)なこのキャラが、
あの人=シアン(読者が一番最初に見る)の相手ですから、
その効果もあってシアンファンになったのかもしれないですね。

だってアホなこといってるし、痛々しすぎて腫れ物みたいな意識もあるし、
シアンが読者を代弁している状態になってますしね。
(再起不能にするのはやりすぎでも、そういうサディスティックな考え(加虐妄想)は
ああいうのを見ていると抱いてしまいますね)



「ナイスだ 真っちゃん」


試合開始。一点先取されたところで、
及川が環商業の弱点を見つけます。



「私には未来が見えるからね」


マクバがなぜ、閃光のリヒトの切り替えしの瞬間にボールを奪えたのか。
その種は、あらかじめ足を出していたというもの。
つまりはパターン攻略ですね。



環商業の弱点とは、マクバの事。
マクバさえ突破できればゴールできます。

そして、及川とリヒトがコンボプレーでゴールを決めて前半終了です。


おまけの白紙ページに4コマが収録されています。
最終巻のラウンドワンに行く話とか、こうゆう4コマ
とか
おまけ見たさに読んでいる部分の方が大きいかもしれない。
シアンのオマケが一番好きでした。(2巻収録)
ただのシアンファンじゃねーかーですよね。
このページのは部室の掃除の話です。

リヒトと佐治
(3年の部員でリヒトが来る前のリーダー。今も3年や2年組の中心人物)
が中心。

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