2013年8月9日金曜日

「LIGHT WING」3巻その4~「オレは2秒で閃いた!」


「お前たちが面白いサッカーをやってくれんなら 選手生命だってくれてやるよ」



「シアンのやり方」(人を見下した)で全国優勝してしまい、
シアンに洗脳されたリヒト以外のチームメイトは
「こんなもんかだよなー練習きついし」といって
サッカーをやめてしまいます。



ショックを受けているユーシにシアンが
止めの追撃。ユーシは心を砕かれたまま、
会場を後にします。
それを見たリヒトはシアンにブちぎれて
勝負を挑み、
チビリヒトと高校生リヒトが重なったところで現代に。


ユーシより、辞めていったチームメイトの方が
悲惨。
才能あるやつしか鍛えないのがユーシのやり方で
ユーシのおかげでせっかく才能が顕現したのに、
当人たちには心理的呵責、ダメージがないとはいえ、活躍してたら大金が自分のものになっただろうに。


こう考えると、シアンは自分を悪者だと思わせることもなく、
ユーシの夢とチームメイトの未来を2つとも
壊せてるんですね。
唯一壊せなかったのはリヒトだけです。

小学生のシアン 才能って恐ろしい。


「無駄なところが ユーシさんそっくりだな」


現代へ戻って、シアンはリヒトを折る事を宣言して
立ち去ります。

(成長が楽しみだとかいって殺さず見逃す敵キャラみたいです)

リヒトの過去を知って、
及川がリヒトを殴り次話へ。


「オレと一緒に翔んでくれ!」


「自分たちもあの人に壊されるかと思ったのかよ」

この出来事のおかげで、
リヒト一人で引っ張っていた感じが、
皆で足並みそろえて走り出したカンジに変わります。

2回戦では、及川以外にも個性が出来ています。
が佐治一人だけ、見つかることなく

私立帝条の方からリヒトらの市立帝条の
偵察に監督と選手2名がやってきます。

この辺は無駄が多くて好きではないです。
監督が、マネージャーと同じくスタイルのいい
おねえさんというキャラで、
選手を男と呼んでます。

そのまま、私立帝条との戦いへ。
佐治は、私立だと金がかかって親に迷惑になるからと、私立帝条の誘いを断って、
市立の方へ行ったらしいです。
(そのせいでサッカー諦めることになって、この人は不憫なキャラですね


「自信のなさに隠されていたけど 佐治君は間違いなく天才!!!」

この佐治のサッカーの話が、一番の見どころであると思います。




佐治の動きに周りが即興で連携していく
「イヴァン雷帝:エゴイスティックエンペラー」
が佐治のサッカーです。

表紙の王冠をかぶった金髪とピンク髪の
姿がそのものですね。

私立に勝って、
そのまま決勝戦まで飛びます。

最終決戦でのきちんとした盛り上がり。
これのために見てきたんだという感情を感じれて
実にいいものですね。

来栖やら、シアンやら、
「ゴンさん」の気配を出す今泉やらで最高の盛り上がりです。


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