2013年6月26日水曜日

SOUL EATER 24巻 購入感想 「怖いなア・・・」

「恐怖も全部 分け与えてしまったからね・・・」-死神-

6月22日に発売された、「ソウルイーター」24巻のレビューです

表紙は黒の背景に
この人独特の「月」(ティムバートンみたいな気持ち悪いデザイン)
上半身裸の阿修羅(鬼神)と死神様。
カバー下は白黒反転で表紙と変わりなし。
この二人自体は直接戦わないから別の方向を向いているのだと思われます。





何か書こうと思うんですけど、纏まらないですね。
ノアはクロナに呑まれた後、吐き出されますが生きてるのか死んでるのかわからないし、仮にどっちだろうと物語上どうでもいいという

絵の表現力は目を見張るものであることであることは、疑いようないのですが、才能があるだけにもったいない。
要らないとこでギャグ要素をぶち込んでくるとこが。
不真面目さにイライラするというのか・・・
(ちゃんとやれ、まじめにしろ)
今回のマカの発言のそれだけなら、銀魂よりも酷かったと思います
シリアスに余計なことをする感覚?


デザインの変化


クロナが単行本の中間くらいで戦って
3分の2の位のとこで鬼神に呑まれて退場するのですが
「こんな描き方ソウルイーターで見たっけ?」ってくらい
クロナの「眼」がハエの目玉みたいな質感になっています

ブラックスターが力押しされるコマも
トーンを使った服の質感はソウルイーターだけど、クロナ自身の描き方が、ガンガンでみる、やたら気持ち悪いだけの絵のようで
本当に同じ人が描いているのか?と思いました。

かみ合わないワールド発言にしても、
吠えて、殴って、陳腐な事しか言わず終わるだけの漫画の焼き増しのようで、
終わりを期待していた身としては「エイボンの章」編よりも、あの一言を見て、こんな作品なんて知らなきゃよかったと呆れました


単行本の後ろに

ソウルイーターノット!という
この作品のスピンオフに当たる作品のSSが乗っているのですが
ロクなおまけページも書かず、欲しくもない漫画の宣伝するって何考えてんでしょうね?冗談抜きで
同じ作者の作品なら何しようと許されますか
いちいち破り捨てるのも1苦労だというのに・・・
あつし屋を描けないんなら質問コーナーか絵葉書コーナーでもいくらでも手はあるだろうに


あと次回予告のとこでネタバレも甚だしいものです。
鬼神は死神が恐怖を切り離して生まれ、キッドとは兄弟神。

単純に感心しながら読めない漫画は見苦しいもんですね。
読んでいるこっちまで腐ってくる。


0 件のコメント:

コメントを投稿