この巻は、野原家が爆発して「またずれ壮」に住んでいた時期の話です。
アニメではまたずれ壮の住人は、浪人生のメガネと大家さんぐらいしか出てきていませんでしたが、原作の方では、モロダシ共和国の王子オマタや麻薬密売人を追う刑事、女優志望の女性、波乱万丈の人生を歩んできたオカマ等が同じアパートの同居人です。
「いいひとですね!!すぐ働いてもらいましょう!!」
王子オマタが幼稚園で働く話。
園長が忙しくて手伝いがほしいと、呟く。
みさえはイメージで王子が国の為にお金を稼ぎにやってきていると説明して、働くことになる。
マサオが犬に追われているのを助けて、みんなに慕われる。
「作ってあげようか? オラ見ての通り詩人だぜ?」
オマタと遊んでいたところ、ナナコ・忍と出会う。王子は忍に一目ぼれ(嫁を探すために日本へ来た)し
後日、河原で自主トレをしている忍へ告白する
(告白されて戸惑う忍に、しんのすけが)素直な気持ちをぶつけろと言い、そのまま王子へタックルする忍、気絶する王子。
はたして2人の恋はどうなるのか?
「そうかそうか 美味しいか」
ぼろアパート「またずれ壮」の雨漏りの話
雫で目を覚ましたしんのすけ。
家族全員起きて空き缶を探すが見つからない。
雨漏りのためだとかこつけて、好きな缶詰をそれぞれ開けろと要求。
「いいなあ ひまわりばっかり」
ひまの缶詰を開けたようです
騒がしくしたため、どんどん雨漏りが増えていき
屋外と変わらない状態に。
オカマ(スーザン)の部屋の方がもっと悲惨だが、当人はケロッとしておにぎり食ってる。
「まあ 仲睦まじい父子ですこと」
麻薬売人を見張る刑事は親子だと嘘をついてまたずれ壮に張り込んでいます。
みさえにしんのすけを預かってくれと言われ断れず、部屋に入れることに。
ついさっきまで使っていた、カメラ(向かいの建物に向けて)と望遠鏡を見られ、覗き趣味がある親子というレッテルを張られた。
「鉛筆しんちゃん~小学生編~」
登校の時の班長を助ける話。
班長は遅刻したことを同級生に馬鹿にされた。
遅刻したのはしんのすけのせい。
「ヌパン4世~名刀 田中麗奈~」
タイトルの通り。盗まれた名刀をヌパン4世が(しんのすけ)
取り返しに行く話。
めん類が好きな盗賊ブラックシャドーのアジトへ乗り込みに行く
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